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電情日記

日々是メール

内田 真人

こんにちは,内田です.3回目の電情日記となります.今回は,本学に赴任してからの約3年間に,私が日々こつこつと送信してきたメールのログデータを分析してみようと思います.Wikipediaにおいては,「日々の出来事を,ある程度連続的に紙などに記録したもの」を「日記」と定義しておりますので,この定義に照らせば,メール送信のログデータはまさに日々の記録「日記」であるといえるように思います.前回の電情日記では,過去に執筆された電情日記を分析した結果について書きましたが,今回は日記分析シリーズの続編(?)となります.

さて,本題です.図1は時刻毎のメール送信率を示したものです.この図を見ると,私の生活パターンが朝型であることがはっきりとわかります.研究室の学生さんとは午前中や午後の早い時間帯に研究ミーティングを行うことが多いのですが,確かにその時間帯のメール送信率は低めになっております.また,我が家には5歳と2歳の娘がいるのですが,イクメン中のメール送信率も低めです.彼女たちが成長したときに再度分析してみると生活パターンが変化しているかもしれません.

図2はドメイン名毎のメール送信率とその順位を両対数スケールで示したものです.最も大きな送信率であるit-chiba.ac.jp宛のメールの多くは電情の先生方や本学の職員さんへ送信したもので,次に大きな送信率であるs.chibakoudai.jp宛のメールの多くは研究室の学生さんへ送信したものだと思われます.また,私の研究室では研究室内のメーリングリストをGoogleグループで構築しているのですが,そのドメイン名であるgooglegroups.com宛のメールが3番目に大きな送信率となっています.これらに続いて大きな送信率となっているのは,総務省のドメイン名であるsoumu.go.jpと,前職の九州工業大学のドメイン名であるcse.kyutech.ac.jpです.あまり意識していませんでしたが,これらの組織の方々とのメール連絡がある程度頻繁に行われているようです.なお,本図より,グラフの形状が直線的であることがわかりますが,これはドメイン名毎のメール送信率が「ベキ乗則」と呼ばれる規則に従うことを意味します.ベキ乗則は前回の電情日記でも登場しましたが,本当にどこにでも観察される現象なのだと思います.

日記をつけることには自己分析の効果もあると言われますが,以上のように,そのような効果は確かに得られるようです.なお,今回の分析によって,電情日記にはとても書けないような赤裸々な事実も明らかとなったのですが,公開は差し控えさせて頂きたいと思います.最近はライフログなる言葉を良く耳にするようになりましたが,読者のみなさんも自分自身の行動を記録したログデータを分析してみてはいかがでしょうか?この程度の内容であれば,awkやsedを用いて簡単にできますので,情報系の学生さんは練習を兼ねて分析してみると良いと思います.新たな自分を発見できるかもしれませんよ?

図1:時刻毎のメール送信率

図2:ドメイン名毎のメール送信率

電情日記

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