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電情日記

バレンシア訪問記

室 英夫

MEMS・センサの研究を行っている室です。今回は国際会議”IEEE SENSORS 2014”で訪問したスペインのバレンシアについてお話したいと思います。IEEE SENSORS はセンサのシステムや応用までも含むような裾野の広い国際会議で、今回がその第13回目で2014年11月2日~5日の4日間バレンシア(Valencia)で開催されました。”IEEE SENSORS 2014”が開催された会場は市西部の高層マンションやビルが建ち並んでいる新興地の中にある国際会議場”Palacio de Congresos”(写真1)で周囲には建設中のサッカー場もあり、活気にあふれた街の雰囲気を感じました。

バレンシアはスペイン東部バレンシア州の州都で人口約80万人のスペイン第3の地方都市です。地中海に面していて温暖な気候で晴れの日が年間約300日あるとのことです。市の中心部には中世に建設されたゴシック様式の大聖堂カテドラル(Catedral)やその近傍にあるミゲレテの塔(El Miguelete)、「絹の交易所」であった世界遺産のラ・ロンハ・デ・ラ・セダ(La Lonja de la Seda、写真2)などの歴史的建造物が多く有り、狭い道が古い建物の間を複雑に通り抜けるような大変入り組んだ構成となっています。旧市街の周囲には城壁の城門であったセラノスの塔(Torres de Serranos)があり、この上に登ると市街全体をい展望することができます。市の中心部を横断するように数kmにわたって緑地地帯であるトゥリア庭園(Jardines del Turia)が設けられています。これは氾濫したために流路を変更したトゥリア川の跡地で、中にはサイクリング・コースや遊園地、コンサート場(Palau de la Musica)など様々な施設が設けられています。

バレンシア空港から市街地へは地下鉄(metro)を使って約30分程度で行くことができます。バレンシア市内には4つの地下鉄路線と一つの路面電車路線が縦横に走っていて、市内のアクセスは大変便利です。切符は定期券サイズの紙のシートにICチップを埋め込んだICカードで一度購入すれば何度でも書き込んで使用できるタイプのものでした。中心部の南側にはスペイン国鉄renfe(Red Nacional de los Ferro-carriles Españoles)の駅Estación de Trenesがあり、他の都市から高速列車で来訪した参加者もいました。

またバレンシアはスペイン風のピラフであるパエリア(Paella)発祥の地でもあり、バルセロナとは一味違った風味を楽しむこともできました。全体としては比較的こじんまりとした街の中にいろいろなものが詰め込まれているような印象を受けました。皆さんも機会があったらぜひ訪れてみて下さい。

写真1 国際会議IEEE SENSORS2014が開催された会議場 ”Palacio de Congresos”

写真2 世界遺産のラ・ロンハ・デ・ラ・セダ “La Lonja de la Seda”

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