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電情日記

スペイン訪問記

室 英夫

MEMS・センサの研究を行っている室です。電情日記についてはこれが5回目の投稿となります。今回は国際会議TRANSDUCERS’13で訪問したスペインについてお話したいと思います。TRANSDUCERSはセンサ、アクチュエータ関連の最も伝統のある国際会議です。今回がその第17回目で2013年6月16日~20日の5日間スペインのバルセロナ(Barcelona)で開催されました。今回TRANSDUCERS’13が開催された会場は市東部の海沿いの新興住宅地の中にある国際会議場CCIB(Centro de Convenciones Internacional de Barcelona、写真1)で周りには高層マンションやビルが建ち並んでいます。同じ敷地には自然科学博物館(Museu de Ciencias Naturals de Barcelona)があり、道を挟んだ対面には巨大なショッピングモールDiagonal Marがあり、交通の便も極めていい会場でした。

バルセロナはスペイン東北部カタルーニャ地方に位置する人口約160万人のスペイン第2の大都市です。市街には中世の建築物や美術館、博物館が多く存在し、中でも建築家アントニ・ガウディの作品群は世界遺産にも登録され、多くの観光客が訪れています。特に有名なのがサグラダ・ファミリア教会(Templo de la Sagulada Familia、写真2)で1882年に建設が着手されましたが、現在も建設中で未完成の状態です。市の中心部にはガウディの生涯のパトロンとなったエウセビ・グエルの住宅として建てられたグエル邸(Palau Güell)やカサ・ミラ(Casa Milá)があります。また北部には丘全体が公園となっているグエル公園(Parc Güell)があり、市街を一望することができます。

バルセロナの歴史は極めて古く、紀元前にローマ人によって都市が建設され、4世紀には大聖堂が完成しました。5世紀からは西ゴート王国に支配され、その後8世紀にはイスラム教のウマイヤ朝によって征服されましたが、9世紀にはフランク王国によってキリスト教徒に奪還されました。その後フランク王国からの自立を進め、12世紀にカタルーニャ君主国を確立させました。12世紀に入るとアンゴラ連合王国の一勢力として領土を拡大しました。19世紀には産業革命が起こり、スペインを代表する近代工業都市へと発展していきました。1992年にはオリンピックも開催され歴史的な建物と近代的な街並みが調和する都市として発展を続けています。

バルセロナ空港から市街地へは空港バスかスペイン国鉄renfe(Red Nacional de los Ferro-carriles Españoles)により約30分程度で行くことができます。バルセロナ市内は地下鉄が11路線(L1~L11)、路面電車が5路線(T1~T5)張り巡らされていて交通の便は極めてよいと感じました。地下鉄は均一料金で1乗車が€2ですが、€9.8でT-10という紙のカード(tarjeta)を購入すると10回使うことができ、お得です。地下鉄は3~5分に1本くらいあり、ホームの電子掲示板には次の電車が来るまでの時間が秒単位でカウントダウン表示されるのがおもしろいと思いました。市内にはレストラン・ショップも多くいろいろ楽しめると思いますので機会があったら一度訪れてみて下さい。

写真2 サグラダ・ファミリア教会

写真1 国際会議TRANSDUCERS’13が開催された会議場 CCIB

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